中学校長の挨拶

浪速中学校の新校長に就任いたしました、西田 陽一です。開校100周年の記念すべき年に新校長となったことも含め、職責の重さに身が引き締まる思いですが、前任の中村泰雄校長先生同様に、浪速中学校の充実・発展に向けて全力で邁進する所存でございます。
 本校は1923年(大正12年)に開校し、今年で100周年を迎える伝統校です。開校時より、「神社神道」の教えに基づき、「浄明正直」を校訓とし、「日本古来」の文化・伝統を大切にしながら、教育活動に取り組んで参りました。全館WiFi完備のICT設備が整った環境の中、社会の変化に対応できるよう、熱意のある教師集団が「徹底的に面倒を見る」を合い言葉に、日々指導しております。
また、令和7年には新たな中学校専用の校舎が竣工予定となっておりますので、更に素晴らしい環境で学んでいただけます。
今後も、生徒一人ひとりの豊かな人間性を育みながら、個性の伸張を促すとともに、「自ら考え、正しい行動をできる」人材の育成に努めてまいり、なお一層の発展を期したいと考えております。
最後に、今後とも変わらぬご理解とご支援をお願い申し上げまして、就任の挨拶とさせていただきます。

浪速中学校 校長 西田 陽一

浪速中学校について

大切にしているのは、全教職員で 全校生徒の面倒を見るという姿勢

神社神道を建学の礎にした本校では、勉学はもちろん、心の教育にも力を入れています。週に1時間の道徳の授業だけではなく、放課後の奉仕活動、芸術や芸能の鑑賞、情報モラルの教育、そしてクラブ活動など、学校で行う教育活動全てに道徳の種があると考え、推進しています。そのためには教員のスキルアップも欠かせません。本校の道徳教育推進教諭による教員研修や、教育学を専門とされる大学教授をお招きしての研修会、公開授業の実施など、常に教員も一体となって積極的に取り組んでおります。

世界への"GATEWAY"となる英語教育

特に注力しているのは英語教育です。公立中学校の1.5倍の授業時間数を誇り、オンライン英会話や外国人講師によるティーム・ティーチング、英語検定の全員受験に対する指導などを実施しています。その甲斐あって、英検では少しずつ良い成果が出てくるようになりました。生徒の可能性をさらに伸ばすべく、今後は新たにスピーチコンテストやボキャビルコンテストの実施も検討しています。めざすのは、自らの考えを自ら発信できる生徒の育成。日常会話の域を超え、自分の主義主張を英語でも表現できる生徒を育てたいと考えています。

コース紹介

Ⅰ類

6年一貫教育で、確実に飛躍的に学力アップ
全学年で習熟度別クラス編成を行い、基礎学力の定着と同時に発展的学習にも取り組みます。最新鋭のICT教育環境を生かし、主体的・対話的で深い学びを実践しています。
また、部活動に参加することも可能で多くの生徒が文武両立を成し遂げています。

Ⅱ類

きめ細やかなサポート体制で、浪速高校への進学を保障
最先端のICT教育による個別最適化学習と、教員によるきめ細やかなサポート体制に加え、習熟度別少人数制授業を実施し、基礎学力をしっかり定着させます。また部活動を積極的に奨励し、集団の中で社会性や協調性を育みます。高校進学時は、成績と希望により、浪速高校の各コースに分かれて進学します。

制服など

  • 冬服

    女子用スラックス新登場

  • 夏服

  • 制鞄(男子)

  • 制鞄(女子)

  • 制鞄(男女)

  • 体操服・半袖

  • 長袖

  • 上着

学校評価

本校では、学校教育法および学校教育法施行規則に基づき自己点検・評価を実施しています。
この自己点検・評価は学校が教育活動などの学校運営の状況について
自ら評価し、その結果に基づき、学校運営の改善を図る取り組みです。
ここに、本校の教育方針、現状や今後の取組むべき課題を「学校自己評価表」としてまとめました。

学校目標

浄らかで明るくあれ、正しく素直な心の持ち主であれ。
この「浄・明・正・直」を、教育の基本としている。

修学旅行Blog