生徒生活指導
本校における生徒生活指導内容について
本校の生徒生活指導部は、「今を生きる若者の規範意識をどう育てるのか」、「未来に生きていく力をどのように付けていくか」に重点を置き指導を行っています。
大きな柱としている「喫煙」・「いじめ」・「ネットトラブル」については、厳格に指導(外部機関による講演会などを含む)を行っています。特に「喫煙」・「いじめ」に関しては、完全撲滅を目指しています。
また、それ以外にも校内・校外においての反社会的行為に関しては、上記同様に厳格に対処し指導しています。
しかし、一方では道徳意識の低下や複雑な社会情勢、コミュニケーションスキルの未熟さからくるトラブル、安易な考えから発生する問題行動などが出てきており、そういった事案に関しては柔軟に対応し、その状況に応じた適切な指導を心がけています。それは指導内容に幅をもたせることによって、生徒諸君の「規範意識」「生きる力」を大切に育てていきたいと考えているからです。罰することがすべてとは考えていません。
本校の生徒指導では「ルール(法)」を守るという姿勢を最低限身に付け、人と人とがともに暮らす社会(学校)において、「相互の尊重の精神」を身に付けさせられるように指導を行っていきたいと考えております(道徳)。そして秩序ある社会(学校)を作ることによって、その環境の中で生徒諸君が互いに自律的な意見を交し合えることで「相互尊重」や「信頼」を築いていけるような生活指導を進めていきたいと思っています。
つまり、生徒指導は「法」と「責任」をバランスよく指導していくことが大切であると考え、「駄目なものは駄目」という基本姿勢を持って厳しく指導することで、社会に通用する人としての「マナー」と「モラル」を身につけていただきたいと考えております。
保護者の皆様、生徒諸君のご理解とご協力を得て、よりよい学校作りをしていきたいと思います。
生徒生活指導部長
いじめ防止基本方針
本校では、平成24年12月に教育委員会が作成した「いじめ早期発⾒・対応マニュアル」をもとに、いじめ早期発⾒の⼿だてやいじめが起きた場合の対応の在り⽅等のポイントを具体的に⽰すとともに、いじめの未然防止、早期発⾒、早期対応についての基本的な認識や考え⽅を加え、いじめ問題を学校全体として正しく理解するため、「いじめ防止基本⽅針」として作成した。
そして、神社神道の精神である「浄明正直」「敬神崇祖」の心を育むことによって、すべての生徒が生き生きとした学校生活を過ごすことができる環境を築いていけるものと考えています。