理事長・学院長ご挨拶
本校は1923(大正12)年の創立以来、日本の文化・精神の根幹である神社神道を教育の礎とし、「浄明正直」の校訓をもとに教科指導や学校行事・課外活動などを通じて、正しい心の在り方を育む教育を実践しております。次代を担う子どもたちが、意欲的に「これからの人生を切り拓いていく力」を身につけていけるように、熱意溢れる教員集団が、愛情を持ってきめ細やかにサポートしていくことをお約束します。
2007(平成19)年から始めた学校改革は、「未来を切り拓ける人材育成」「逞しいグローバル人材育成」を目標に進めて参りました。物事に全力で打ち込める教育環境の実現を目指す中で、最も多くの時間を過ごす「校舎」を一新させ、そして校外施設として、学習合宿施設である多聞尚学館・浪速ふくろうベースボールスタジアム、高天原スポーツキャンパスと“高いレベルでの文武両立”を実現するために相応しい環境を整えることができました。また、中学校においても全教室に86型ディスプレイ電子黒板を備えた、地上6階建ての最新鋭の新中学校棟が完成しました。このような環境のもと、全生徒が一人一台Chromebookを所持し、ICT環境の整った充実した美しい校舎で学びを進めています。また、2024年度より、学校週5日制+3S(Saturday Something Special)を導入しました。
生徒第一主義を掲げ、「自由でウイングの広い・面倒見の良い学校」を目指す本校は、学びの可能性を広げるためにも“終わりなき教育改革”に努め、生徒たちが「毎日通学するのがワクワクする学校」=「good school」の高みを目指し、これからも教育活動を進めて参ります。どうか今後とも、温かいご指導とご支援をお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
理事長・学院長 木村智彦
